パーキンソン病と訪問看護|自宅で受けられる看護とリハビリ
2026/08/14
パーキンソン病は、症状の進行に伴って、歩きにくさや転倒、服薬管理、食事・排泄など、日常生活のさまざまな場面で困りごとが生じることがあります。
「できるだけ自宅で生活を続けたい」
「最近、転倒することが増えてきた」
「薬を飲む時間が複雑で管理が難しい」
「家族だけで支えていけるか不安」
このようなときに利用できるサービスのひとつが訪問看護です。
神戸市中央区を拠点とする「あむKOBE訪問看護ステーション」でも、パーキンソン病をはじめとした神経難病の方への訪問看護・リハビリを行っています。
パーキンソン病の方も、医師が訪問看護の必要性を認め、訪問看護指示書が交付されることで訪問看護を利用できます。
【パーキンソン病の方も訪問看護を利用できます】
訪問看護というと「寝たきりになってから利用するもの」というイメージを持たれることがありますが、必ずしもそうではありません。
症状が比較的軽い段階でも、服薬管理や体調確認、転倒予防、運動機能の維持などを目的として利用することがあります。
早い段階から専門職が定期的に関わることで、生活上の小さな変化にも気づきやすくなります。
【パーキンソン病の方に訪問看護ができること】
パーキンソン病では、運動症状だけでなく、自律神経症状や睡眠、便秘、精神面などさまざまな症状が現れることがあります。
訪問看護では、その方の状態に合わせて次のような支援を行います。
1.体調や症状の確認
看護師が血圧、脈拍、体温などの確認に加えて、動きやすさ、食事、水分摂取、排泄、睡眠など、普段の生活の変化を確認します。
病院とは異なり、実際に生活しているご自宅を訪問するため、日常生活の中で起きている困りごとを把握できることも訪問看護の特徴です。
2.服薬管理
パーキンソン病では、薬を飲む時間や薬の効果が日常生活に大きく影響することがあります。
薬が効いて動きやすい「オン」の時間と、効果が弱まり動きにくくなる「オフ」の時間がみられることもあります。
訪問時には服薬状況を確認し、飲み忘れへの対策や生活リズムに合わせた服薬管理を一緒に考えます。
症状や薬の効き方に変化がある場合には、必要に応じて主治医とも情報共有します。
3.転倒予防
パーキンソン病では、歩幅が小さくなる、最初の一歩が出にくくなる、方向転換が難しくなるなどの症状によって転倒のリスクが高くなることがあります。
ご自宅では、
・どこで転倒しやすいのか
・家具の配置に問題はないか
・移動方法は適切か
・福祉用具が必要か
などを実際の生活環境を見ながら確認できます。
4.理学療法士によるリハビリ
訪問看護ステーションでは、看護師だけでなく理学療法士などが訪問してリハビリを行うこともできます。
パーキンソン病の方では、歩行や立ち上がり、バランス能力などを確認し、その方の状態や生活環境に合わせた運動や動作練習を行います。
「運動すること」だけが目的ではありません。
たとえば、
・ベッドから安全に起きる
・トイレまで移動する
・玄関の段差を越える
・自宅周辺を歩く
など、実際の生活を続けるために必要な動作を考えることが、在宅で行うリハビリの大切な役割です。
5.食事・嚥下や排泄についての相談
パーキンソン病の進行に伴い、飲み込みにくさや便秘などが問題になることがあります。
食事や水分摂取の状況、むせの有無、排便状況などを確認し、必要に応じて主治医や他の専門職と連携します。
6.ご家族への支援
在宅療養では、ご本人だけでなく介護するご家族の負担にも目を向ける必要があります。
「どこまで手伝えばいいのか分からない」
「転倒が心配で目を離せない」
「最近介護量が増えてきた」
といったご家族からの相談にも対応します。
訪問看護では、ご本人の状態だけでなく、ご家族を含めて無理なく在宅生活を続けられる方法を一緒に考えていきます。
【症状の変化を医師やケアマネジャーと共有します】
訪問看護のもう一つの役割が、医療・介護の関係者をつなぐことです。
訪問時に普段と違う症状がみられた場合には、必要に応じて主治医へ報告・相談します。
また、ケアマネジャーやその他のサービス事業所とも情報を共有し、その方の状態に合わせて支援内容を調整します。
特にパーキンソン病のように症状が変化していく疾患では、「今の生活で何が困っているのか」を関係者で共有することが重要です。
【神戸市でパーキンソン病の訪問看護・リハビリをお探しの方へ】
あむKOBE訪問看護ステーションでは、パーキンソン病をはじめとした神経難病の方への訪問看護・訪問リハビリに対応しています。
看護師による体調管理や服薬管理などの看護に加え、理学療法士によるリハビリを組み合わせながら、ご自宅での生活を支援します。
神戸市中央区・灘区・兵庫区・長田区を中心に訪問しています。
「訪問看護を利用できるのか分からない」という段階でもご相談いただけます。
ご本人・ご家族はもちろん、ケアマネジャーや医療機関など、支援に関わる方からのご相談にも対応しています。
サービスの詳細はこちら↓

